11/10/2024
■暫くの間、院長都合で臨時休診や診療時間短縮となる場合がございます。また、午前、午後の一般診療の予約人数を減らして診療をを行い、木曜日の一般診療(予防接種と乳児検診は予約制で木曜日に行います)は行わないことに致しました。中学生以上の年齢の初診の患者様に関しましては、一般診療、予防接種いずれの場合も診察できません。また、高校生以上の方で発熱やひどい咳を伴う方の診察もできません。以上、宜しくご高配のほどお願い致します。尚、キャンセルを前提として予約を行うことは他の患者様への不都合となりますためご遠慮下さいますようお願い致します。患者様にはご不便をおかけすること心からお詫び申し上げます。
■11月23日(土)勤労感謝の日はさいたま市休日当番医としての診療を行います。その際には以下の点にご注意いただきたくお願い致します。1)乳幼児の安全のため、発熱やひどい咳を認める高校生以上の方の来院はご遠慮下さい。2)マイコプラズマの抗原検査キットの流通が滞っており在庫がほとんどない状態ですので検査は基本的にできません。3)近隣の薬局で、咳止めなどの薬剤の在庫が極めて少ない状態が続いております。そのため、処方は2日分とさせていただきます。(長期処方のご希望で遠方から来院なさることはご遠慮下さい。)
■当院の都合で予防接種や乳児検診の予約を変更させていただくことがあることと存じます。患者様にはご不便をおかけすることお詫び申し上げます。
■今年度のインフルエンザワクチンの接種は行わないことといたしました。院長都合により突然の休診が予想されますことが理由です。 例年、多くの患者様に接種を受けていただいておりますのに、ご迷惑をおかけすること誠に申し訳ございません。
お詫びを兼ねまして、新しいインフルエンザワクチン(経鼻ワクチン:フルミスト点鼻液)の情報を以下に掲載致します。日本小児科学会ホームページに掲載の「経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの使用に関する考え方」からの抜粋です。
不活化インフルエンザHAワクチン(従来型のワクチン)と経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの間にインフルエンザ罹患予防効果に対する明確な優位性は確認されていないことから、対象年齢者については、接種対象者は「2-19歳未満」。「不活化インフルエンザHAワクチンを推奨する」対象は、喘息患者、授乳婦、周囲に免疫不全患者がいる者。「不活化インフルエンザHAワクチンのみを推奨」する集団として、生後6か月-2歳未満、19歳以上、免疫不全患者、無脾症患者、妊婦、ミトコンドリア脳筋症患者、ゼラチンアレルギーを有する患者、中枢神経系の解剖学的バリアー破綻がある患者。接種は、各シーズンに0.2mLを1回(鼻腔内に各0.1mLを1噴霧ずつ)であり、誤って注射することがないよう注意喚起している。
■新型コロナウィルス感染症の流行中は、大変恐縮ですが、乳幼児の安全を守る目的で、高校生で発熱のある方、咳や喉の痛みのある方、嘔気嘔吐のある方の来院はご遠慮頂きたくお願いいたします。
■ 12月20日金)は代診(足利赤十字病院元小児科部長で院長の同期生です。)の診療となります。診療時間及び診療内容に変更はありません。宜しくお願い致します。
■夜尿や便秘でお困りのお子様は一度ご相談ください。
夜尿は幼稚園や保育園の年長さんの学年からご相談をお受け致します。小学生は早めにご相談いただき、必要しまうと完治までに時間がかかります。 生活の質という側面からも治療対象と考えております。
■食物アレルギーのお子様の診療について
当院では食物アレルギーのお子様の食事指導を行っております。栄養や発達を考慮して、お子様のアレルギーの程度に応じて安全な量の食物を少しずつ食べて慣らす方法(卵白に対するベイクド・エッグ法など)を行っております。対象食物を完全除去する方法は、少量ずつ付加する方法に劣る古いやり方であると各種論文で報告されております。但し、アナフィラキシーの既往があるなど重症の食物アレルギーをお持ちのお子様は基幹病院の専門医と連携し治療に当たります。なお、重症の患者様を対象に、外来で原因食物を負荷する方法は危険があるため当院では行いません。重症患者様に対する診療所での食物負荷試験の危険性は世界的に認識されております。なお学校などに提出する食物アレルギー管理指導表は、かかりつけの医師が記載することになりますのでご注意ください。
■感染症の流行
現在、夏風邪(手足口病がとても多く、ヘルパンギーナも散見されます)の患者さんが目立ちます。溶連菌感染症(小中学生に多い、アデノウィルスに比べて遥かに危険で、喉が非常に痛くなります)や発熱を伴うウイルス性呼吸器感染症(RSウィルス感染症、ヒトメタニューモウイルス感染症など)の乳幼児の患者さんも少なからず来院なさいます。マイコプラズマ感染症の患者さんは小中学生だけでなく幼稚園や保育園のお子さんもいらっしゃいます。胃腸炎(ノロウィルス陽性例あり)、アデノウィルス感染症(保育園や幼稚園に通っていない乳児例あり)などの患者さんも少ないながら来院なさいます。いずれもお子さんにとっては脅威ですので、家庭にウイルスを持ち込まないよう手洗いなどの励行が重要です。これらの原因となるウィルスの殆ど(RSウィルス、ヒトメタニューモウイルスなどには有効)はアルコールに抵抗性ですので、流水による手洗い(30秒間、流水で手を擦り合わせれば十分です)を推奨致します。9月9日から13日の間にインフルエンザA型の患者様が数名来院なさいましたが、どこで感染したかは確認できませんでした。いずれも小中学生でしたので高熱を伴い頭痛や倦怠感が強い場合には医療機関への受診をおすすめ致します。
■新型コロナウィルス感染予防について
新型コロナウイルス感染症で来院するの患者さんは稀ですが、主に中学生やご家族から感染した患者さんです。発熱は一両日で収まり、喉の痛みと吐き気を伴う方が多い印象です。溶連菌感染症や夏風邪の症状と見分けがつきにくいのですが、塾やスポーツクラブなどで不特定多数の方と接触する機会の多い方はご注意下さい。換気の悪い室内に不特定多数の方が集まるような場面では定期的な換気を行うことも考慮してください。もちろん、こまめな手洗い等これまでの予防策も続けましょう。 小児科学会からは生後6ヶ月以上のお子さんに対するワクチン接種が推奨されております。しかし、当院では、希望する方が少ないこと、感染者の大半が軽症であることからワクチン接種を行いません。かかりつけの患者様で接種をご希望の方には、ご不便をおかけすることお詫び致します。(http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=451、http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=466)
■新型コロナウィルス感染症の情報については、下記をご参照下さい。
〇日本小児科学会 >>> http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=369インフルエンザと新型コロナウィルスの同時流行について http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=468
〇厚労省 >>> 新型コロナウイルスに関するQ&A
〇 日本感染症学会>>> href="https://www.youtube.com/channel/UC_uZs9O9gDmAGj0vlizvspA" target="_blank">日本感染症学会YouTubeチャンネル
診療科目
小児科一般・アレルギー疾患・乳児健診(水曜日14:00~15:00)・予防接種(火14:00〜16:00・金曜日14:00~15:00)
住所:〒339-0067 埼玉県さいたま市岩槻区西町4-1-6
電話番号:048-749-7007
予約専用電話番号:(050)5577-4873
予約専用URL:http://c.inet489.jp/takeda7007/
駐車場可能台数:10台